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高草山動物病院ロゴ
寝ている犬と猫

東洋医学の視点で“どうぶつ”の健康と病気について考えます

ごあいさつ

ごあいさつ

高草山どうぶつ病院では、従来の西洋医学に加えて鍼灸・漢方薬の東洋医学を取り入れて、ペットにとって最善の治療を模索してまいりました。また、半導体レーザー治療・オゾン療法などの器具を用いて自然治癒力、免疫力を高める補完療法も行っています。

東洋医学に関する発表を学会で行い、獣医学への貢献をしたいと願っています。飼い主様のご希望に応じた治療が相談できると思います。どうぞお気軽にご相談ください。

院長 橋本 昌大

猫
見つめる犬

診療内容

一般診療、ワクチン等の予防接種、手術、入院、

健康診断、鍼灸治療、漢方処方について可能です。

​※日帰りで去勢手術ができます。

 痛みをともないません

診察可能動物

犬、猫、うさぎ、ハムスター、小鳥、その他

健康相談のすすめ

当院では、可愛い動物達が元気で長生きできるように定期健康相談をおすすめしています。
各種検査・歯科治療なども実施しています。

診療内容

​◆受付時間 月曜~金曜 18:30まで   土曜 16:45まで

◆祝日は午前のみ診療します ※水曜午後は予約制  ■日曜休診

診療時間
針灸治療

■鍼灸治療について

人間と同様に、わんちゃん・ねこちゃんの体の表面には経穴(ツボ)があり、それぞれの経穴(ツボ)は経絡の途中にあります。経絡とは内臓と体の表面をつないで全身に分布している通路で、この経絡に沿って「気」と呼ばれるエネルギーが動物にも流れていると考えられています。「気」が正常に流れている時は健康ですが、「気」の流れがと滞ると病気が発生すると東洋医学では考えます。鍼灸治療では経穴(ツボ)に鍼や灸をすることで「気」を調節し、自然治癒力を高めて、健康へと導きます。

◎鍼灸治療とは?

鍼灸治療はツボに刺激を与えることにより、生体のエネルギーの流れである「気」の流れを整えることで、 人や動物が本来持っている自然治癒力を高める治療法です。鍼灸は皮膚疾患や関節疾患などの様々な病気に効果があるだけでなく、未病の段階にも効果があり、スッキリと元気を取り戻せる事もあります。

猫の鍼灸治療
漢方処方

■漢方処方について

漢方薬を用いた内科治療もおこなっています。漢方を使い、動物の本来のもつ生命力を高め、病気を全体的、根本的に治療する獣医医療を目標とします。愛犬・愛猫の慢性の病気、難治性の病気でお悩みの飼い主様のお力になれたら幸いです。

◎漢方治療とは

犬漢方処方
  • 東洋医学では、身体は「気・血・水」から成り立ち、これらの要素が調和して全身を廻っている状態が健康であると考えます。病気とは「気・血・水」のいずれかが不足または過剰であったり、流れが滞っているからであると考えます。そして、何がそのような異常事態を招いたかを考えることが漢方治療の診断学となります。「気・血・水」の働きと、病気時の症状が「気・血・水」のいずれと関係しているかを知れば、そのまま「気血水弁証」という診断となります。元気や食欲の元となる「気」が不足すれば、疲れやすく、食欲がない、こととなり「気虚証」と診断します。また、「血」によって栄養が与えられる皮膚に張りがなくなり、カサカサしているようであれば「血」が足りない「血虚証」と判断します。一方、現代医療でに漢方薬を生かす場合には、証の考え方とは異なり、症状から判断する場合や新薬との併用が増えています。

  • ​本来、病名や症状だけで漢方薬は処方できるものではありません。また、漢方薬の診断学は多くの人が思っているほど特殊なものではなく、当然すべき身体検査や観察の延長にあるものです。できる限り漢方的診断に基づき処方することが望ましいと考えています。しかし実際には症状や検査の結果からも東洋医学の証を判断し漢方薬を処方することも可能です。

猫漢方治療

漢方処方について発表した論文です

・小建中湯変方を投与した犬と猫の2症例
・小動物臨床のための漢方基礎知識(補腎薬編)
・犬の皮膚腫瘍に対する古典的結紮療法の考察
・犬の興奮時の発咳に対する漢方薬・生薬の使用経験
・小動物臨床における漢方薬の活用-古典的診断から統合医療へ-
・猫のユリ中毒に関する文献調査

・問診から導く漢方治療 基本処方の使い方と問診の意義

・漢方再発見 東西の薬草治療を求めて-薬草をめぐる冒険-

・急性出血性胃炎に安中散合平胃散を用いた犬の1例-漢方薬の合方についての考え方-

・よくわかる漢方薬の基礎と応用-症例解説から漢方薬を理解する-

・症例から学ぶ漢方と証-漢方薬の効果的な使用を古典から学ぶ・真武湯と少陰病証-

・犬の気血両虚証に十全大補湯を投与した11症例

・高アンモニア血症の犬の2例(犬における小柴胡湯証の考察)

・動物に対する漢方治療の考え方-伝統医学を現代に生かす-

・セファランチンの臨床応用の調査 小動物(犬猫)治療のアンケートより

・高アンモニア血症の犬の2例(犬における小柴胡湯証の考察)

遠方からの慢性病、難病のご相談は事前のお電話をお願いします。

054-667-0898

■医院概要

医院名

高草山どうぶつ病院

住所

〒421-1131 静岡県藤枝市岡部町内谷947-1

電話番号

054-667-0898

FAX番号

054-667-0896

高草山どうぶつ病院看板

■各種カード支払い対応

高草山どうぶつ病院外観
浜辺にたたずむ犬

■バス 岡部松原停留所・徒歩2分

■車  国道1号バイパス「内谷新田」交差点から直ぐ、浜松方面からは広幡IC、静岡方面からは内谷ICを降 

    りてください。東名焼津ICからは車で約10分です。

詳細情報
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